『トゥルークの海賊3』茅田砂胡 [ライトノベル]
”……幽霊船が出たわ”人質を盾に取った偽シェンブラック海賊団を前に連邦軍は決定的な手が打てないでいた。トゥルークの巧みな交渉のもと人質救出の光が見えてくるが…。 シリーズ第3弾。
前巻で抑えてきた分が思い切り放出!なんって痛快なんだろうね!超、面白かったー!!
伝説の大海賊たちの名を騙る卑怯者を怪獣夫婦はどう片してくれるのだろうと思っていたら、とんでもない人たちが登場して(あのケリーを「若造」呼ばわり!)活躍したり、トゥルークの知られざる一面に肝を冷やされたりと、怪獣夫婦もたじたじの展開だった。悪を徹底的に負かしていく話は本作のキャラたちではお馴染みだと思うけれど、今回は痛快劇に加えて二人の海賊にスポットを当てた話につい感傷的な気分になったりも。 いやー、今回ばかりは金銀天使は出る幕がなかった。
『天使たちの課外活動』シリーズが開幕した時は正直トゥルークの宗教の辺りが余り頭に入ってこなかったものの、さすがに『トゥルークの海賊』で大体の構造は把握できたかな。もう、すっかりお馴染みの人たちになったなぁ。次の話もきっと、もっと楽しく読めそうな気がする。
…やっぱり前巻のイラストの印象が残っているせいか、偶然にも彼自身の雰囲気も似ていることもあってか、やっぱりジャックは最後まで某少年漫画の兵長のままだった。。カッコイイんだよね…。
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こんばんはー。
お読みになりましたね~♪
私も読みました。
トゥルーク…やっぱり不思議な星ですね。
それになんだか、あの星って悪い人なんて居なさそうですが…居るんですね~しょうもない奴!!
茅田砂胡 全仕事も読まれましたか?
お弁当箱…と呼ばれる程 厚かったですね(笑)
あちらも まさか再び あちらの世界の人達に会えるなんて…久々 ドップリあちらの世界に浸りました。
by みーはー熊 (2013-12-26 21:15)
☆熊姉さま
こんばんは~!
明けましておめでとうございます。
トゥルーク、登場当初は謎と奇妙な国という印象でしたが、明るみになるにつれ厄介さがついてきましたね(笑) 面白い星です。
茅田砂胡 全仕事、まだ読み始めなのですが、衝撃的な「再会」に感動してしまい、もったいなくてしばらく間を置いています(苦笑)
でも、かならず読み切ります。今年も茅田作品楽しみですね!!!
by 香穂 (2014-01-02 21:08)