2013年10月のまとめ [感想まとめ]
19冊読了。
先月よりも読んでるじゃないか。。
気がつけば今年も残り2ヶ月を切りました。
★10月のお気に入り
☆『絡新婦の理』京極夏彦
…百鬼夜行シリーズは『魍魎の匣』が特にお気に入りだったけれど、本作が個人的に1位に踊りでたかも。十代の少女たちが物語に絡んでくるのは話が入り易くて読みやすかったのかもしれない。あらゆる事件や謎が次第にひとつへと集約し、しっかり着地した展開は総毛立った。
☆『恋と悪魔と黙示録 身代わり魔術師と円環の葡萄祭』糸森環 感想
…シリーズ第3巻。 乙女系ヒーロー・アガルに首ったけ状態の本シリーズ。一度想いが通じたかに見えた主役二人が、じれったいほどすれ違っていてジレジレさせられる。いやしかし、アガル筆頭にいろんなキャラや、主従の関係が素敵だなー。
☆「首の姫」シリーズ 1巻感想
…今月一気にはまったシリーズ。内気で引きこもりがちな少女が愛する国のため奮闘し成長していく姿と、彼女の側にいる「首なし」騎士との距離感が心地よくて好き。派手な展開ではないけれど、地に足ついたしっかりしたお話で進むのが良い。
★『貴族探偵』麻耶雄嵩 感想
…推理手法が今まで読んできたものではない新鮮さがあって面白かった。 キャラの濃さに目が行きがちだけど、各短編の推理やオチが個人的に好みでした。
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:7643ページ
ナイス数:147ナイス
恋と悪魔と黙示録 身代わり魔術師と円環の葡萄祭 (一迅社文庫アイリス)の感想
相手を想ったうえで取った行動が互いに悪くとらえてしまって…すれ違いにモダモダ。アガルは純情ぶりが控えめ描写だった分、最後の乙女放出に悶えたー!にしても、神魔というのは、どうしてこう主人が絡むと可愛い生き物に見えるのか…(とバレクを見つつ。噴き出しそうになった)
読了日:10月27日 著者:糸森環
恋と悪魔と黙示録 身代わり王女と百年の虚無 (一迅社文庫アイリス)の感想
藻神魔が可愛すぎてどうしようか!!(※ヒーロー) アガルの言葉選びがずるいくらいときめいてしまう。本編はどう見ても恋し合っている二人のすれ違いにやきもきさせられました。
読了日:10月27日 著者:糸森環
時計館の殺人<新装改訂版>(下) (講談社文庫)の感想
時計館の仕掛けは本当に驚いた!全体的にホラー感覚で読みきったけど、アッと驚かされる瞬間はたまらないものがあるなー。
読了日:10月26日 著者:綾辻行人
時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)の感想
じわじわと追い詰められていく展開に息をするのが苦しくなってきた。下巻ではなにが待ち受けているのだろう。
読了日:10月26日 著者:綾辻行人
貴族探偵 (集英社文庫)の感想
面白かったなー!貴族探偵というアクの強いキャラと歪な立ち位置にニヤニヤしつつ、ミステリもイメージし易く面白かった。
読了日:10月22日 著者:麻耶雄嵩
薔薇のマリア 19.たとえ明日すべてを失うとしても (角川スニーカー文庫)の感想
とうとう次で最終巻か…。壮絶な闘い、倒れゆく者たち、そしてロマンスも見せていて。闘いの結末をしっかり見届けたいと思う。
読了日:10月20日 著者:十文字青
ロシア紅茶の謎 (講談社文庫)
読了日:10月20日 著者:有栖川有栖
水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)
読了日:10月15日 著者:北方謙三
臨床犯罪学者・火村英生の推理 I 46番目の密室 (角川ビーンズ文庫)の感想
アリスの顔立ちが思った以上にイケメン(失礼)で驚いた。本シリーズを挿絵付きで読むのは新鮮。
読了日:10月14日 著者:有栖川有栖
文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)の感想
緊張と関心が最後まで持続して読み耽った。現時点でシリーズ一のお気に入りになったかも。
読了日:10月13日 著者:京極夏彦
人形遣いの影盗み (創元推理文庫)の感想
文庫版で再読。「びいどろ池の月」は、視覚的にも女学生の友情ものも素敵で好きだなー。
読了日:10月11日 著者:三木笙子
おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択 (ビーズログ文庫)の感想
ナイツオブラウンド第三の騎士がついに…!今回デュークは待つ側に徹していた分、最後の抱擁には、もうたまらんものが!!あーまーいー!
読了日:10月10日 著者:石田リンネ
首の姫と首なし騎士 誇り高き反逆者 (角川ビーンズ文庫)の感想
ウワアアアア!良い兆しが見えたと思えば、ラストでまた、悪どい引きが待っていた。次で本当に決着つくのだろうか。待ち遠しい…!!
読了日:10月9日 著者:睦月けい
首の姫と首なし騎士 裏切りの婚約者 (角川ビーンズ文庫)の感想
八方塞がり。息苦しい…。でも、クローヴィスの躍進は1巻では考えられなかったなー。そして、セシルは期待とは違った方向に行っていた…
読了日:10月9日 著者:睦月けい
首の姫と首なし騎士 華麗なる背信者 (角川ビーンズ文庫)の感想
ずいぶんシャーロットたちの状況が厳しいなぁ。どう打開していくのだろう?
読了日:10月8日 著者:睦月けい
黄泉津比良坂、暗夜行路 探偵・朱雀十五の事件簿4 (角川ホラー文庫)の感想
怒涛の殺戮劇が終わりどっと疲れが。殺人の仕掛けは用意周到に張り巡らされ君の悪さとおぞましさで震えた
読了日:10月8日 著者:藤木稟
首の姫と首なし騎士 追跡者たちの罠 (角川ビーンズ文庫)の感想
ついに敵方と相対するのか。気がかりだった弟王子クローヴィスの再登場は嬉しいな!しかも、以前とは違った雰囲気で、今後更に混迷しそうな王宮で頼もしいになりそうな。
読了日:10月7日 著者:睦月けい
首の姫と首なし騎士 英雄たちの祝宴 (角川ビーンズ文庫)の感想
ロマンス成分控えめな王宮サスペンスな印象を受ける。とはいえ!着飾ったロッティに対する個々の反応が面白くてニヤリ。厄介そうなセシルの動きが気になるな。
読了日:10月6日 著者:睦月けい
首の姫と首なし騎士 いわくつきの訪問者 (角川ビーンズ文庫)の感想
苦手な元教育係や魅力的ながらもどこか感情のない側面を見せる求婚者など、新キャラたちとロッティの関係が良いなー。
読了日:10月2日 著者:睦月けい
首の姫と首なし騎士 (角川ビーンズ文庫)の感想
落ち着いた雰囲気が好きだなー
読了日:10月2日 著者:睦月けい
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)の感想
何度読んでも心が躍る。シリーズ中でも特にお気に入りの一冊。
読了日:10月1日 著者:小野不由美
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