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2013年6月 [感想まとめ]

14冊読了。
感想2本しか書けてなかったのか…。
それでも、良書にたくさん巡り会えた月でした。

6月のお気に入り
『闇の喇叭』有栖川有栖
…著者では初めての少女主人公。探偵が生きづらい世の中で、父を探偵に持つ少女の闘いの物語。
  厳しい展開でしたが、推理と青春の濃さにやられた。
『ABC殺人事件』アガサ・クリスティ
…初クリスティ。上質なミステリを堪能しました。一段落かとおもいきやの最後の締めに、興奮した。
☆『和菓子のアン』坂木司
…思わず和菓子が食べたくなるような、和菓子へ愛情が伝わる一冊。あまり見ないヒロイン、アンちゃんが可愛い!
★『英国マザーグース物語 聖夜に捧ぐ鎮魂歌』久賀理世  感想
…ジュリアン言い訳編、が更なる迷走へ(笑) 傷心のセシルに寄り添う兄弟たちを見て、やっぱり恋愛面以外でも家族のつながりがとても良いなぁ。そしてそして、またも引きが!! 

闇の喇叭 和菓子のアン (光文社文庫) 英国マザーグース物語 聖夜に捧ぐ鎮魂歌 (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)

 



2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4121ページ
ナイス数:141ナイス

今度はマのつく最終兵器! (角川ビーンズ文庫)今度はマのつく最終兵器! (角川ビーンズ文庫)感想
ヴォルフの変わり様はどうしたんだ、すっかり陥落してるじゃないか面白いよ!ギュンターは薬の効力切れたはずなのに、あのテンション。。さくさく楽しく読めるなー。
読了日:6月26日 著者:喬林 知
今日からマのつく自由業! (角川ビーンズ文庫)今日からマのつく自由業! (角川ビーンズ文庫)感想
文庫新装版を見かけてから無性に読みたくなり再読。個性的なキャラクターや放り込まれた世界観がやっぱり良いなぁ。と言いつつ3,4冊ほどしか読んでいない(少なくとも手元にはない)ので、これを期に読み進めてみようかな
読了日:6月25日 著者:喬林 知
竜の雨降る探偵社竜の雨降る探偵社感想
あたたかくて切ない余韻に浸る。慎吾は彼の正体を知る日が来るのだろうか。二人の今後を読みたい。で、あの人の事が書かれてて色々と引っかかるのですが!!嫌な想像しかできない……。
読了日:6月25日 著者:三木 笙子
鬼舞 ある日の見習い陰陽師たち (鬼舞シリーズ) (コバルト文庫)鬼舞 ある日の見習い陰陽師たち (鬼舞シリーズ) (コバルト文庫)感想
賑やかな陰陽寮生たちが微笑ましいね!晴明と道満のあれこれはまた本編で読めるかな
読了日:6月20日 著者:瀬川 貴次
星を継ぐもの (創元SF文庫)星を継ぐもの (創元SF文庫)感想
想像力をかきたてられる話だった。なんて途方もない…可能性が秘められたラストなんだろう。
読了日:6月19日 著者:ジェイムズ・P・ホーガン
マダム・プティ 2 (花とゆめCOMICS)マダム・プティ 2 (花とゆめCOMICS)感想
万里子の気高さに圧倒される。愛さずにはいられません。
読了日:6月16日 著者:高尾滋
([は]7-1)わたしのノーマジーン (ポプラ文庫 日本文学)([は]7-1)わたしのノーマジーン (ポプラ文庫 日本文学)感想
最後の章「ヒトリシズカ」のタイトルに胸をつかれる。共に生きることの煩わしさと嬉しさを感じられる
読了日:6月15日 著者:初野 晴
英国マザーグース物語 聖夜に捧ぐ鎮魂歌 (英国マザーグース物語シリーズ)英国マザーグース物語 聖夜に捧ぐ鎮魂歌 (英国マザーグース物語シリーズ)感想
前巻に続きまたも悪どい引き!きーにーなーるー!! 言葉を信じることができないセシルと拒絶されたジュリアンのすれ違いがもどかしかった。
読了日:6月9日 著者:久賀 理世
ABC殺人事件 (創元推理文庫)ABC殺人事件 (創元推理文庫)感想
読みやすい!面白い!最後まで勢いが止まらなかった。上品でしたたか、茶目っ気もあるポワロに惹かれた。ヘイスティングとは良いコンビで素敵。
読了日:6月8日 著者:アガサ クリスティ
闇の喇叭闇の喇叭感想
私的推理が禁じられている世界と聞いて、どうミステリするのだろうと期待して読んでみれば、厳しいドラマが待っていた。ソラは現実とどう立ち向かうのだろう。最後の電郵が、余韻というには重くて辛い。
読了日:6月6日 著者:有栖川 有栖
和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想
無性に和菓子が食べたくなるなぁ!何気無いやり取りや気遣いが心地よかった。面白かった。
読了日:6月5日 著者:坂木 司
闇の皇太子 幻影の従者 (ビーズログ文庫)闇の皇太子 幻影の従者 (ビーズログ文庫)
読了日:6月4日 著者:金沢 有倖
闇の皇太子 未完の後継者 (ビーズログ文庫)闇の皇太子 未完の後継者 (ビーズログ文庫)
読了日:6月4日 著者:金沢 有倖
闇の皇太子 宿命の兄弟 (ビーズログ文庫)闇の皇太子 宿命の兄弟 (ビーズログ文庫)
読了日:6月4日 著者:金沢 有倖
少女外道少女外道感想
背徳的で艶かしい。幻想的な部分と生々しい人間関係の落差。少女外道と標本箱が、特に印象に残る話だった
読了日:6月4日 著者:皆川 博子

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