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『千年ジュリエット』初野晴 [読書]

千年ジュリエット

千年ジュリエット

  • 作者: 初野 晴
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/03/31
  • メディア: 単行本

念願の普門館出場は絶たれ燃え尽きたチカたちは、休む間もなく今度は文化祭の準備で駆けまわる。しかし数々の問題が彼女たちを巻き込んで…? シリーズ第4弾。面白かったー! 「青春」×「ミステリ」ものとして、もう大好きなシリーズです。 今回は文化祭モードだから吹奏楽部要素は少し薄まったけれど、個性あふれる清水南高生らがはじけるイベント、楽しかったです。そして例によって連作短編形式で進んでいくので最後表題の話はじんわりこみ上げてくるものが。

特にお気に入りは「決闘戯曲」かな。仕掛けの部分にあっと驚かされた、と同時にニヤニヤしてしまった。こういうミステリ好きー。「失踪ヘビーロッカー」は後輩清春くんと甲田さんの「走れメロス」な勢いにやられた。これ、森見さんの『走れメロス』をちょっと思い出したよ…。 新たなキャラクターが登場し、ますます吹奏楽部は賑やかになりそうです。ところで日野原会長の凄さがイロイロと伝わってくる。あと芹澤さんとチカの距離感すきだなぁ。ハルタも交えたやり取りはP43がお気に入り。

チカとハルタのコンビぶりは(こどもがじゃれてるようで)今回も見ていて微笑ましいものがあるけれど、もう一歩踏み込んだ関係にならないかなぁと微かな希望も持っていたり(と、これは2巻辺りからつねづね思っていることか…)。P316の一文とかね!! …まぁ、その前に三角関係の決着が必要か。先生の過去も少しずつ明かされてきて、彼に焦点当てた話が早く読みたいようなもう少し先延ばしにしてもらいたいような、、わがままな気持ちで占められる。

タグ:初野晴
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コメント 2

藍色

前作までに集まった吹奏楽部の面々と、関わった他の部の活動があったりお祭りらしい作品になっていました。
主役の二人のやりとりが好きな私としては二人のメインの話が少なめで少し残念でした。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
by 藍色 (2013-09-24 14:53) 

香穂

☆藍色さん
私も主役二人のやり取りが好きなので、少し残念に思いました。
お話は盛り上がっていて楽しかったのですけれど・・。
トラックバックありがとうございます。
返信させていただきますね。
by 香穂 (2013-10-06 12:21) 

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