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瀬川貴次『闇に歌えば 死人還り』 [├コバルト文庫]

 
死人還り 闇に歌えば (闇に歌えばシリーズ) (コバルト文庫)

死人還り 闇に歌えば (闇に歌えばシリーズ) (コバルト文庫)

  • 作者: 瀬川 貴次
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/04/28
  • メディア: 文庫

御霊部の飛鳥井柊一、ついに登場!深夜の大学病院で、霊安室の死体が消えた。死体が「歩いて出ていった」のを目撃した和宏の話を聞き流していた誠志郎だったが、その直後自らも「歩く死体」を目撃して――。

シリーズ第6巻。 飛鳥井柊一 初登場です。
ついにヤミブンのことを和宏にバレてしまった誠志郎だけど、結果的には良かったのかもな。心の負担が軽くなったと思うのだけど。そして生意気少年キター! 私は『聖霊狩り』シリーズから入ったので、寛容になった誠志郎に成長したなぁとニヤニヤしながらこの闇歌を読んでいるのですが、「聖霊」の柊一も、あれで丸くなった方なんだなと。

今回は美佳子ちゃんメイン回。
関係ないけど、”キョンシー”と聞いたら『シャーマンキング』のパイロン思い出しますw

にしても、何か違和感が。 前回ラストで誠志郎の精神的なダメージは大きいと思っていたのだけど、今回まったくそんな風に見えなくて。…もしかして?

2010/9読了[グッド(上向き矢印)] 拍手ボタン


タグ:瀬川貴次
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