【最終話】東のエデン 第１１話「さらにつづく東」

TV版の最終回。と言っても、ほとんど映画版への序章という形のようでしたが…。これで半年後の映画（しかも２部構成）までおあずけなんてちょっと…ひどい!!でも楽しみ!!!＾＾**　そして、パンツ生きていたおめでとう（感激）!!!

ニートを救うために自分を悪役にした滝沢の献身に泣けた。
　「不確かな情報や自分に都合のいい噂で簡単に自分の意見を変えてしまう無責任な大多数」
この言葉に抉られた感覚。でもきっとこれが普通なんだよと思ってしまう自分もいて。”空気”に戦いを挑むって言い得て妙です。澱んでいるこの空気を、滝沢がどう変えてくれるのか。って、また人頼みだなぁ＾＾；

やった最後に咲ちゃんの出番！　今まで、一方的とも言える滝沢君の”助け”ばかりだったけど、今回で自分から手を差し出した場面に超悶えた。不意を突かれた顔を見せる彼にもｗ　もちろん、１・２話のように、彼から手を差し伸べる方も素敵だったんだけど、滝沢君を信じているよっって気持ちが無言でも伝わってきて、にやけちゃう＾＾*　彼もそんな咲ちゃんのために王子様になる決意をしてしまいましたが。１話でポツリと呟いた彼女の台詞が図らずとも叶ってしまいましたよう。。
更に気になるのはラスト。一瞬呆けた表情を見せる滝沢君に少し違和感を感じたのだけど、これは再び記憶を消したらしいと各所で書かれてあったのですごく気になりました。なんで、なんで!?　咲ちゃんだけは信じてくれた、その気持ちさえも消してしまう（あくまで推定）のは何故？　TVで沢山敷かれた伏線はどう回収されるのか、そして『戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子』の関係は…。

１１話、あっという間でした。羽多野さんがデザキャラじゃなかったら、多分もっと鬱々とした気分で見ていた、かもな。合間に挟まれるやり取りが可愛かった。
どのくらいの規模の映画なのかわかりませんが…観に行きたいです!!

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