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『薬屋探偵妖綺談 黄色い目をした猫の幸せ』 [読書]

黄色い目をした猫の幸せ (講談社文庫―薬屋探偵妖綺談)

黄色い目をした猫の幸せ (講談社文庫―薬屋探偵妖綺談)

  • 作者: 高里 椎奈
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 文庫
●あらすじ●薬屋の看板を掲げながら、揉事(もめごと)相談所を裏稼業にしている深山木(ふかやまぎ)薬店に少年殺しの依頼があった。引き受けられるはずもないが、後にその少年がバラバラ死体で発見されたことから事態は緊迫!店主・秋に殺人の容疑が振りかかる。凄惨な事件の裏にあるあまりにも意外な真相とは!?

シリーズ第2弾。
今回も大いに…大いに!、キャラで悶えてまくりました♥ 汀さんの『THANATOS』シリーズでも似たような楽しみ方をしてるけど、こちらは完全にキャラで楽しませ
ていただいてます♪
その分、ミステリに関してはそんなに関心がないと言うか…「へえ、そうなんだぁ…」程度といいますか…。
オビに「リーダーに殺人容疑が!」と書かれていても彼の本性分かっているだけにそんなに危機感抱かなかったし。

殺人&謎解きは思ったより冷めてしまった部分があったのが、ちょっぴり残念だなと思いつつも、前巻よりキャラが段々立ってきているのが嬉しいのでいっか。とも思っていたり。
主役3人組の関係は、ただの仲が良い妖怪たちってわけでもなさそうで。特にリベザルの描写が…!!リベ好きにはたまらない、切なさ漂う感情が描かれていてぐはっと。…ぐはっと。←
いやもう、文庫版の表紙絵担当が唯月さんて時点で既にくらっときてますが。…今回も、すごく可愛い3人を見れて、そんで内容も可愛い様子を拝めて満足♥ 後半になるにつれ容赦ない展開で辛かったですが。

あとは妖怪組のキャラ以外にも、警察側のキャラも面白そうな人が出てきましたねー。隠れツンデレであろう衒崎さん(推定40代)や高遠さんとか。葉山さんとか。
『むーう』『らじゃりました』『うっひゃー』『プシュー』とか、大の大人が…ッ!!でもそこは見事にツボりましたよw



★★★+(好みなんです)(というかもうキャラが好きなんです!!)(気に入ったキャラできたら終わりだよね)(=追っかけます)

タグ:高里椎奈
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コメント 2

saki

薬屋シリーズだ!!!
私はこの2巻までしか読んでないんです(;-;)
3巻も読みたいです。。。

警察側のキャラ、最高ですよね♪
意外なところにオイシイキャラが…wwみたいな感じで(笑)

唯月さんの絵は表紙だけでも、想像でキャラが膨らんでいきますよね♪
私もキャラを楽しんじゃってる傾向があります(^-^;)
by saki (2008-10-17 00:58) 

ミナモ

>sakiさん
sakiさんも読んだことがあるんですねーv
もう、キャラがもうツボでツボでツボりまくってます。←
3巻は今読み始めていますー。今回も表紙のリベが可愛いです♥

そうなんですよ!!オイシイ、おいしいんです!!!爆
特に葉山さんはヘタレたところがあってお気に入りですww

唯月の絵を見ると妄想、もとい、想像力が膨らんでしまってやっべーですよww
このシリーズにおいてはミステリ<キャラ傾向なんで、マトモな読み方できてませーんw
by ミナモ (2008-10-17 13:55) 

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