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彩雲国物語 [少女小説]

彩雲国物語―はじまりの風は紅く

彩雲国物語―はじまりの風は紅く

  • 作者: 雪乃 紗衣
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫
彩雲国物語―はじまりの風は紅く
アニメや漫画と色々話題になっている?原作を読んでみました。
”中華風”ファンタジーでした。
色々と役職とかが多くて(しかもやや難しい漢字連発…)最初は読みにくかったけど、読んで面白かったなと思いました。
多少あからさまな逆ハーみたいな展開だったのにはちょっとう;ときましたが…キャラが好ましいのでよしとします!
これみたいな、中華風ファンタジーを読むとどうしても十二国記を思い出したり。
十二国記まで細かく、かつどっしりとして重厚なお話ではないのですが、素直に話を楽しめてよかったと思います。ちょくちょく手を出す予定。

 
彩雲国物語―黄金の約束

彩雲国物語―黄金の約束

  • 作者: 雪乃 紗衣
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 文庫
彩雲国物語―黄金の約束
中華風ファンタジー第二弾。
前回、『皇妃』として王宮にやってきた秀麗は今度は『助っ人要員(ただし男装で)』というお仕事で再びやってきました。
王である劉輝のラブコールには思い切り笑わせてもらいました。
新キャラ・黄尚書は今回注目人物ですv
”国試の女人受験”についての議論ですが、まぁこれはおいおい分かってくるのかな?
ともあれ次巻へ。
 
彩雲国物語―花は紫宮に咲く

彩雲国物語―花は紫宮に咲く

  • 作者: 雪乃 紗衣
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 文庫
彩雲国物語―花は紫宮に咲く
第三巻。
秀麗が異例の女人国試合格によって、周囲が結構変化してきた巻。
13才で受かった少年の存在も驚きですが、さすが秀麗、て感じでした。
数々の中傷や嫌がらせという行為に馬鹿馬鹿しさを感じつつも堪えている秀麗を応援したくなりましたね。
頑張っている秀麗も見所ですが、やはり私はどうしてもヒロインやヒーローじゃなくて周りの人たちの方が好きみたいです。
特に今回、李絳攸と紅黎深のやりとりだとか、紅家のひねくれ当主だとか、新官イビリの人だとか。
次巻から舞台は貴陽から茶州へ。
どんな波乱が待っていることやら。。
 
 
3巻一気読みして思ったことなのですが。
私、秀麗や劉輝のメイン恋愛よりも、周りを固めているキャラたちの話の方が好きみたいです。
何というか、この二人の関係にあんまし魅力を感じてないというか。。;
や、面白いんですけどね。
でもやっぱり私には合わないのかも…な部分が少々ありまして。
惰性で4巻5巻も読んでいくかも知れませんが、あんまし熱く語れないかもしれない。
すみません上手いこといえないんですけど、取り合えず今の感想。
 

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小波瑞

感想を読ませていただいて同感だったのでコメントさせていただきました。
私はこの作品は1作目が出た後くらいからのお付き合いなので長いのですが、巻を追うごとに私には合わなくなりまして、それでも脇役の物語に興味があったので読んでいたのですが、最新刊の前で断念しました。
なのであまり熱く語れないのはよくわかります。興味を持てたときに読むのが良いと思います。
by 小波瑞 (2007-04-04 11:31) 

香穂

小波瑞さん、こちらにもコメントありがとうございます~^^
1作目からですか、すごいですね。
私もです、…何故なんでしょう。脇役達は好ましくなっていくのに、どうしても主人公sが好きになれないんです。。。
実は茶州編も読了したのですが、まだアップする気になれず…というか今は読むきもままならないのです;
確かに、興味をもてたときにはいい作品かもしれませんね。
短編は割りと楽しめたのでv
by 香穂 (2007-04-04 17:53) 

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